にせくろなまこ

～沖縄で出会ったナマコたちシリーズ　Vol．５～

その名も ニセクロナマコ♪

前種のクロナマコに少し似ている。

しかし…

１．砂をつけてない。

　　２．なんか細長い。

　　　　３．触ると少しやわらかい。

　　４.触ると白い腸のような器官　“キュビエ器官”を噴射する。

　　　　５．毒もち。食べたら駄目らしい。

このキュビエ器官とやらは粘着性が強く、ねばねばで手についたらそれはそれはもううんざりである。

ちなみに前種のクロナマコはキュビエ器官を持たない。

でもなぜこっちが　“にせ物”　なのか…。

悲しくも発見される順番が遅かったのだろうか…。

ナマコの世界もそんなに甘くないようだ。