ひ と
先日、いつもとは少し場所が異なる●閣諸島近海での調査を無事に終え、帰還した。
調査中盤を差し掛かった頃、船内のNEWSでは見たことも無いような大災害の報道。
最初は、甲板での作業中に船員さんが「日本が沈んでいる!東京近辺が危ない!」との声で驚いた。
過去最悪の大規模な地震が日本を襲い、津波が全てを流していく映像に唖然となった。
絶対に壊れないような最新技術の集大成のような原子力発電所から煙、そして、爆発。
聞いたことの無いM9.0という規模。 日本地図のすべてを囲むような大津波警報。
どんな最新の知識や技術をもってしてもどうにもいかないことがあるのかと改めて思い知らされる。
地元にいたときの阪神大震災を思い出してすごく怖くなった。
上陸して入ってくる久々の電波には10数件もの
「そっちは大丈夫か!?」という身内や友人からのメール。
こちらからも東北、関東に住む多くの友人に連絡をとってみる。
順に「こちらは無事。」との連絡に安心するが、
多くの人がいまだに身内と連絡が取れない状況。
多くの人が余震や放射能などの恐怖と闘っている。
多くの人がなくなっている現実に胸がしめつけられる。
自分はその中で何も出来ずただただ祈ることしかできない…。
こんな風の吹くまま気の向くままとか言ってるブログを通して、何か言ってなんになるんだと思うが、
ひとの持つ力や、人と人とのつながり、生きる力、なんかを信じたい。
これまで紹介してきたいきものの中で一番、不思議なちからを秘めているのが、
われわれ “ ひと ”という生き物である。
言葉なんてしゃべれるいきものなんて人間だけ。
感情もって一喜一憂。 別れを悲しみ、出会いを涙して喜ぶいきものなんて人間だけ。
高度な知識や技術を使いこなし、さらに、明日のことを考え生きている。
どこにそんないきものがいるだろうか。
ひとは恐怖や不安を、いざというときの生きる底ぢからに変えていく力を持っていると信じたい。
それは他のどのいきものよりも強いもので
他のどのいきものにもない不思議なちからだと信じています!
他のいきものでこんなにも助け合って、寄り添って、迫りくる恐怖や不安に耐えながら明日に向かっていこうとするなんて人間だけ。
だから私は、
国の隔たり無く応援する各国の支援。各地から祈りや物資、義援金を現地におくる方方、現地に向かう救援隊の方々、自衛隊や消防隊など現地で活躍する救援隊の方々、そして避難所で不安と闘っている現地の方々に祈ります!
かならず生きて、信じて、必ず半年後、1年後、10年後…笑顔で迎えられますように。
調査中盤を差し掛かった頃、船内のNEWSでは見たことも無いような大災害の報道。
最初は、甲板での作業中に船員さんが「日本が沈んでいる!東京近辺が危ない!」との声で驚いた。
過去最悪の大規模な地震が日本を襲い、津波が全てを流していく映像に唖然となった。
絶対に壊れないような最新技術の集大成のような原子力発電所から煙、そして、爆発。
聞いたことの無いM9.0という規模。 日本地図のすべてを囲むような大津波警報。
どんな最新の知識や技術をもってしてもどうにもいかないことがあるのかと改めて思い知らされる。
地元にいたときの阪神大震災を思い出してすごく怖くなった。
上陸して入ってくる久々の電波には10数件もの
「そっちは大丈夫か!?」という身内や友人からのメール。
こちらからも東北、関東に住む多くの友人に連絡をとってみる。
順に「こちらは無事。」との連絡に安心するが、
多くの人がいまだに身内と連絡が取れない状況。
多くの人が余震や放射能などの恐怖と闘っている。
多くの人がなくなっている現実に胸がしめつけられる。
自分はその中で何も出来ずただただ祈ることしかできない…。
こんな風の吹くまま気の向くままとか言ってるブログを通して、何か言ってなんになるんだと思うが、
ひとの持つ力や、人と人とのつながり、生きる力、なんかを信じたい。
これまで紹介してきたいきものの中で一番、不思議なちからを秘めているのが、
われわれ “ ひと ”という生き物である。
言葉なんてしゃべれるいきものなんて人間だけ。
感情もって一喜一憂。 別れを悲しみ、出会いを涙して喜ぶいきものなんて人間だけ。
高度な知識や技術を使いこなし、さらに、明日のことを考え生きている。
どこにそんないきものがいるだろうか。
ひとは恐怖や不安を、いざというときの生きる底ぢからに変えていく力を持っていると信じたい。
それは他のどのいきものよりも強いもので
他のどのいきものにもない不思議なちからだと信じています!
他のいきものでこんなにも助け合って、寄り添って、迫りくる恐怖や不安に耐えながら明日に向かっていこうとするなんて人間だけ。
だから私は、
国の隔たり無く応援する各国の支援。各地から祈りや物資、義援金を現地におくる方方、現地に向かう救援隊の方々、自衛隊や消防隊など現地で活躍する救援隊の方々、そして避難所で不安と闘っている現地の方々に祈ります!
かならず生きて、信じて、必ず半年後、1年後、10年後…笑顔で迎えられますように。